3組目はヒデとロザンナの出門英一家。
ロザンナは出門英とであった瞬間この人と結婚すると直感したらしい。
当時ハンサムでとてもモテていたヒデに女性が話しかけている様子を見つけたときのロザンナの
キッと射るように見つめる眼がとても恐くて、ヒデのことが好きでしょうがないロザンナの気持ちが
周りの誰からみてもわかるほど。
外見は年齢よりも大人びていたけれど、内面はやはり無防備な子供だったと美輪は
当時を振り返って言っていた。
そしてライバルをものともせず、ロザンナはヒデと結婚し子供ももうけ幸せな日々だったが、ヒデが40
代でガンにかかり亡くなってしまい、ロザンナは3人の子供を一人で育てあげた。当時8歳だった娘も成
長し、女性雑誌のモデルとして活躍した後、結婚し娘もいる。
江原は娘とはモデル時代に雑誌の対談であったことがあり、その時ロザンナの家のイスにいつもヒデが座
っているのが視えていたという。
と、話をしている間にヒデがスタジオに「あ、来ちゃった・・」
ヒデはロザンナと娘にあふれる思いを江原にぶつけてくるのでゆっくり整理しながら話を伝える。
ロザンナは子供の頃、見たこともない五重塔や和服を来た女の子の絵をよく書いていたらしい。江原に観
えたロザンナの前世には日本に生まれた前世があり、その時もヒデと一緒にいたという。またイタリアで
2人出会った前世もあったがそのときはヒデが聖職者だったため一緒になることはできなかった。そして
今生は3度目の出会いだった。
二人はソウルメイトで場所や立場は変わっても一緒に生まれ変わっている。
だから一目みたときにすぐにピンと来たはず・・というのが江原の見立てだ。
それを聞いてロザンナはとても嬉しそうだった。
江原の傍で思いを伝えようとしているヒデに向かって指差して「今でもキミのこと大好きだから」と言う
ロザンナの言い方がとても茶目っ気たっぷりで可愛らしいw
ロザンナがヒデに向こうでも生前のようにモテているのかと尋ねる「もう枯れてるよ」「ロザンナと娘だ
けを今でも愛してるというヒデの言葉を伝えると、「あの人口が上手いからw」。
あのあっけらかんとした雰囲気であの言葉は日本人同士ではなかなか出せないよねw
江原が今も娘のことは気にかけていていつも見守っていることを伝えると
娘の子供がヒデの姿が見えたようで、誰もいないところを指差して、「じいじw」と笑っていたことがあ
り、確実にここにいるのがわかったと話していた。
お盆スペシャルらしく、久しぶりの愛する故人との時間を楽しく過ごせたようだった。
と ここまでが前半;^^
その4に続きます。。