有閑堂

オカルト好きのブログ

Celestial Being

先日やっていたNHKの爆笑問題の対談番組を見た。

やっぱり爆笑問題は相変わらず好きではないのだけれど、対談する相手が面白そうな回があるので

つい見てしまう。

その回のゲストは教授こと坂本龍一だった。

坂本龍一はどんな楽曲でも歌詞が言葉として頭の中に全く入ってこないので、

サザンオールスターズの音楽が「解らない」と言い、

母親がまだ会話の意味を全く理解できない赤ん坊に対して話しかける時の言葉のように、

言葉と音楽が分かれて存在する前の原始的な感覚のままなのかもしれないと自己分析していた。


どんな音楽が好きなのかという質問に、これまたモスキート音の曲?や部屋を出入りする音だけを

録音した曲?・・などを挙げ、前衛過ぎる教授作の曲の奇妙さに爆笑問題の二人は

笑っていいものかどうか戸惑っていたw


教授は一部の音楽オタクの天上人wしか理解できないところに

いらっさるんだと改めて思い知った。

で、その気になれば地上の凡人が確実に感動するであろうレベルまで

余裕で降りて来ることも出来るのがまた天上の人だと思ったw


オタク道からしたら理想やんなwあれだけ富と名声を持ち、何物にも遠慮気兼ねすることなく

好きなだけオタク道を極められてさらに生産性があるなんて夢のようw

選ばれし人なのだな、教授は。こんなこと改めていう必要もないが。


JPOPでお気に入りは相対性理論の「テレ東」を挙げていた。相対性理論というグループは

知らなかったから探して聴いてみると、ヴォーカルと歌詞が楽器の一部?としてあるような

あまり体温の感じられないヴォーカルの入った音楽だった。

生々しいヴォーカルは教授の耳には邪魔なんだろうな。

http://www.youtube.com/watch?v=t8knLkciotA&feature=PlayList&p=03EA6B6B96F82F6B&

似たような感じでピチカートファイブを思い出したけど、教授はピチカートはどうなんだろうかw

あと、時給800円もノートPC内のリストにあったのが目に入った・・わからんw


で、最後はやっぱりこれやってもらわんとということで、サービス精神を発揮してもらい

Merry Christmas, Mr. Lawrence を演ってくれた。

オリジナルもいいけど、ピアノのソロも当たり前なんだけど上手いわ~うっとり聴き惚れてしまう。 
http://www.youtube.com/watch?v=_uhRD0SnCLQ

前にも貼ったことあるけど、探すのめんどいからしつこく貼っとこ。
この人達までくるともう楽器の良し悪しなんてさほど関係ないんだとw
http://www.youtube.com/watch?v=N2KTwpDixfQ