随分前から気になってたけど、買うまではなぁと思っていた本が、読んだからもう要らないという人経由で
何とな今頃手元にやってきたやん
スピ系の本なんですけど、こうやってワンテンポ以上ずれて流行りぐされてから読むのもいいもので(ニガワラ)
「水は答えを知っている」という本です。
その本によると水には波動があり、情報を記憶するという性質があるという説から、
著者は水を一滴シャーレに落とし、それをマイナス20℃以下の冷凍庫で凍らせてできる1ミリほどの
小さな氷の粒に光を当てて顕微鏡で覗くと、採水された場所によっていろんな形の結晶が出来、
音楽を聴かせてみたり、さらには紙に書いた言葉を見せた水の結晶を見てみると
いろんな形の結晶ができるという内容の本でした。
実験で撮影された結晶の写真がたくさん載っていたのですが、自然で清浄な場所、音楽、言
葉に触れた水の結晶は綺麗に出来上がっていて、人工的だったり清浄ではなさそうな環境下での水は結晶が
できないそうで、なんだかわからないぐしゃっとした結晶?の写真でした。
波動測定器という機械を使うと水やその他の物質も持つ特有の波動を計測では、おのおの持っている
固有の波動を測定し水などに転写することができるということで、いろいろ調べてみると、感情は水銀、
怒りは鉛、悲しみや淋しさはアルミニウムとほぼ同じ波動だったそうです。
また、心配、不安はカドミウム、
迷いは鉄、人間関係のストレスは亜鉛がお互いに結びついていたと書いてありました。
アルミの鍋なんかを使うとアルツハイマーを引き起こしやすくなるというのはアルミの波動と同じ波動の
悲しさ淋しさといった感情がアルミを引き寄せアルツハイマーを引き起こす原因になっているのではないかと
いうのが本の著者の見解でしたが医学的にはどうなんでしょうかね。。
音を打ち消すのにその音と真逆の波形をぶつけると音が打ち消されるのと同様に、ネガティブな感情の波動は
真逆のポジティブな波動で打ち消すことができるそうで。
そこからホメオパシーの話に続いて行くわけですが、私の脳みそがまだこなれていないので今回は省略w
そういえば、古典西洋占星術でも確か月は感情を表し、水銀と関係が深いといわれていたっけ。。
1928年にドイツ人のコリスコという女性が惑星と金属の関係性について発表したのですが、ドンデモす
ぎると当時の懐疑的な科学者に否定されたものの、1976年にコラーストロムが目に見える形でその説を
証明しようと試みます。
実験によると
銀溶液や硫化鉄と硝酸銀の1%溶液をフィルター紙に浸した場合、月と火星の動きに対する反応が観測され、
溶液に1%の硫化鉛を加えると土星の動きに対する反応が観測されたそうです。
当時の実験の詳細はここにありました。http://science.anth.org.uk/kolisko/
石川源晃の本のも同様のことが書いてありまして、それによると惑星と金属の対応は
銀 水銀 銅 金 鉄 錫 鉛 となっていて、各金属の原子軌道の数値は
13.2 1,4 1.2 1 0.5 0,08 0.03 だそうです。
・・書いておいて原子軌道の意味がいまひとつピンとこないわ orz 数値だけ見てみると、
数値の低い順番からの並びは
これって 古典占星術で使われていたカルディアンオーダーの順番と同じじゃないですか。
地球から距離が遠い順番に並べるやつなんですけど。
原子軌道の数値と一致するのは単なる偶然なのかな いや違うと思いたいw
天体はただポツンとあるのではないということなんでしょう。
生まれた瞬間や日々動いていく惑星の影響で身体の中の元素が引き出され強調され
その人の性質やその時々の感情、体調が左右されることもあるのかもしれません。
それを拾い上げて解読してみようとするのが占星術だったりするのでしょうか。
不思議で面白いわ、難しいけど Orz
・・・めっちゃメモ書きやな。