有閑堂

オカルト好きのブログ

稲川淳二の怪談グランプリ2013(追記あり+1)

毎年夏の終わりに関西テレビで放送される「稲川淳二の怪談グランプリ2013」です。

今年もプロ・アマの怪談師が得意の怖い話を堪能させてくれます。

審査員は稲川淳二委員長を筆頭に山口敏太郎氏ほか計5名(だったかな)。


トップバッターからまぁまぁかなという感じで進んでいくんですが、

なんだかやっぱり審査員の出す点数と私が面白いと思った話が違うのが気になるw

内容云々よりも、話し方や演技力で聴く人を引っ張っていける人に高得点が出ているんですね。

ヘンに演技力があったりすると、創作っぽさが出てきてちょっとしらけてしまう気がするので

個人的には、今回のタクシーの運転手が本職の人や、遺品整理会社の社長さんの話なんかの

話し方は、普通に話しているだけなので話芸的には洗練されてないけれど、

そこがかえってリアリティがあって実話怪談っぽいところが好きだわw


印象に残ってたのは優勝した素人のオカルトマニアの男性の怪談。

海で出会った家族づれが衣服から靴から全て表裏・左右逆だったのにこの世でない者だと

気がついて、慌てて一緒にいた彼女を車に乗せて発信しようとしたら勝手に逆送し

あやうく海に突っ込みそうに。ふと助手席の彼女を見ると

手の甲同士で拍手をして笑っていた・・と 4行で書いてしまったw 

この話は真夜中に見たことを後悔してしまったほど、彼女が手の甲で拍手するというくだりが

不気味でしょうがなかった、、



そして、今回一番印象に残ったのは、お笑い芸人の松原タニシの事故物件の話。

動画が見つからないので うろおぼえながらざっくり書いてみますw


テレビ番組の企画で、事故物件を借りてそこに半年間、24時間カメラを回しっぱなしにして

異変が起こるのをカメラに収めるという仕事の依頼が松原に。

怖かったけど、もしかしてブレイクするチャンスかもしれないと思い引き受けた松原タニシ

不動産屋に行って契約するところから始めるのだけれど、不動産屋さんは他の物件ばかりを

勧めようとするも、どうしてもここに決めたいと松原がいうと、その部屋は殺人事件があった事故物件だ

とようやく告げられた。わかってるけど。

契約を済ませようやくその部屋に引越しをして、一日目の夜、

さすがに怖くて先輩に電話をしたが、電波が途切れ途切れになってほとんど聴こえない。

諦めて電話を切ってその日は終わった。

次の日、その先輩にあった時、お前、昨日カラオケボックスにいたのかと尋ねられた。

先輩は電話の向こうがカラオケボックスにいるかのように煩くて松原の声が聴こえなかったという。

ある夜、何気なく24時間回しっぱなしになっているカメラのモニターを見てみたら、

モニターの中に映っている部屋の中には

数え切れないぐらいの無数のオーブがびゅんびゅん飛び回っていた。

怖くなって部屋を出て、エレベータで一階へ。

エントランスを出たとたん、ドンという音がした。それは自分が車とぶつかった音だった。

マンションを出た瞬間に車に轢かれたことに自分で認識したとたん、後ろのマンションから

ふふふと笑い声が聴こえた。幸い大した怪我はなかったらしい。

別の日に、ある喫茶店に行くとその店の主人の女性に、身体の右肩痛くないですか?と聞かれた。

あの部屋に住み始めてから背中などに違和感を感じてたので、痛いですと答えると、

そうやろうねぇ、右肩に女性がしがみついているのが見えるから・・と言われた。

。。と淡々と話す松原タニシだったけど、今もその企画は継続中で、オーブがびゅんびゅんと飛び交う

部屋に今も住み続けているらしい。


それを聞いたスタジオにいた一般観覧者の審査員達が、どよめいて迷惑そうな重い空気にw


松原はその部屋を撮影したビデオをもってきて見せていたけど 

さすがの山口敏太郎もこんなの見たことないと驚いていたぐらいの数で

それもビュンビュンとかなり高速で飛び交ってるオーブ私も勿論今まで見たことないわw

おまけに煙だか霧状のオーブのようなものも一緒に写っていて、オーブと一緒に

洗濯機の中のようなスピードで部屋の中を渦巻いていました。。

みただけでかなりヤバそうだと0感でも思うぐらいです。


これは是非動画でみてもらいたいと思って探してみましたが、

まだアップされていないようなので、もし見つけたらご紹介しますw


あんな部屋に住み続けてる松原タニシ 大丈夫なんかな、、




ここから追記。


松原タニシ氏の話の部分がYouTubeにアップされていましたので

貼り付けておきます。

すぐに消されるかもしれませんので あしからずw

画面がちょっと粗くて見辛いかな・・
http://www.youtube.com/watch?v=qCXEGiJlIMU


そしてさらに追記w

これって「おまえら聴くな」での企画だったんですね。25分目あたりからさらに詳しくやってます。