有閑堂

オカルト好きのブログ

陰謀vs占い

これもテレ東系の番組だったかと。

テレ東の番組作りは我が道を行く感じがいいですねw

男性は陰謀論が好きな傾向があるということで、巷に流れている陰謀論や都市伝説のような話を

いろいろ紹介していました。

中でもSTAP細胞アメリカの利権がらみで抹殺された説などは新鮮。

それ見ながら 似たような話でビタミンを発見した鈴木梅太郎の話があったなぁと。

鈴木氏がビタミンを発見して論文を科学誌(ネイチャーだったかな)に送ったところ、

長い間科学誌からの返事がなかった挙句、日本語で書かれているという理由で論文は不採用に

(日本の医学がライバルでもあるドイツの医学の流れを汲んでいるというのもプライド的に

気に食わなかったというのもあったようです)。

その後イギリスの医学者が同じ内容を発表した時はあっさり採用されたそうで、その裏には

ビタミンをめぐる製薬業界の巨額利権のからみがあったからという陰謀説を彷彿とさせますな。

もし今後何年かのちにアメリカの学者がSTAP細胞のことを別名で発表したら

理研が利権がらみでレシピをアメリカに譲った(シャレかい)のかもと言っていましたね、どうなることやら。


見ていて一番凄かったのは悪魔に取りつかれた少女の話だったなぁ

海外の番組で悪魔祓いをする宗教家と医科学者たちとで悪魔の存在の是非を

討論していた中で、悪魔に憑りつかれたとされる十代の女の子を

悪魔祓いをする様子の一部始終を流していた。

悪魔祓いをする人はイスラム教の神父?さんなので、使うのは聖書ではなくコーラン

悪魔は火を恐れるとかで聖水の代わりにマッチの火をかざしてましたね。

悪魔祓いに使うアイテムはキリスト教とは違ったけど悪魔の名前を聞き出して、憑りついている人から

出ていくように約束させるのは同じ。イスラム教もキリスト教も大元は同じ神様(合ってます?)

悪魔祓いも大筋の手順は同じなのかな。


悪魔が表面に出てくると少女の顔つきがガラッと変わって、目が光って目の形まで横に伸びて

顔の造作そのものが邪悪さがにじみ出る顔に完全に変わっていたのには驚き。

あれ見ても科学者の人は多重人格とか言いはるんだろうなー

多重人格だとしてもあんなに瞳孔が光って顔つきが変わるって難しいと思うんですけど。

演技だとしたらアカデミー賞もんです。ネットに動画があったら見てくださいw


日本では悪魔に憑りつかれた話はあまり聞かないのは

前にも書いたけど、もしかして宗教観の違いから

海外よりも悪魔に関しての共通認識が足りなくて、

悪魔という観念のようなものが日本の空中に存在していたとしても

現実として姿を現すための最終的な条件として

人間に広く認識されるという思念のエネルギーが必要だったりするのかな。

逆に外国で河童を見たという話を全く聞かないのも同じ理由だったりして。

説明下手ですみませんw

などとわけわからんことを思いながらTVを見ていました。


番組では根拠のない陰謀論を熱く語る男性を

女性は理解できないと言っていましたけど、

男性は根拠のない占いを信じる女性を理解できないそうな。


両方大好きで熱く語る私はどないやねん。

めっちゃ肩身狭いやんか Orz

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