24時間テレビを久々にちらっとだけ見た。
毎年やっているのにどうして見なかったかというと、長い時間を埋めるに必死で
無理矢理企画を詰め込んでいるように見えてダレるのと、
苦手なお涙頂戴の企画が多いからだ。
今回のは家庭の事情でたまたまチャンネルを24時間テレビに合わせざるをえない状況だったから
何の気なしに見ていた。
見たのはアンガールズが歩いてる・・いや、走ってる場面ではなく(それも横目で見たけど)
2年前のロシアの小学校テロ事件(正式ネーミングわからず)を広末涼子がレポーターで
現地で録画してきたものを放送していた部分。
何故広末涼子なのかもわからなかったし、なんせテーマが今も継続していて、
結末にいまだ希望が見出せないというのは、24時間テレビの1コーナーとして
さらっと見るには重すぎる。
家事をしながら見ていたのだけど、やるせなさでだんだん顔が怒ってきて、
できることならチャンネル変えたいくらいだった。
現実から目をそらせているといえばそうだけど、
あぁいうチャリティー番組に組み入れるのが、
視聴率取りに躍起になって演出過多になり、それがあざとく押し付けがましく感じてしまった。
あんなの24時間テレビの1コーナーでさらっとやっていいものかと思った。
もうちょっときちんと独立した報道番組としてやったほうが見れたかなと思う。
これでもかこれでもかという救いのないテーマばかりてんこ盛りだと
気分が沈みこんでしまうので、やっぱり24時間テレビは見るのがツライ。
希望の持てるテーマも盛り込んでバランス良く作ったらいいんじゃないかと
素人一視聴者として思うけど、皆さんはどう感じられましたか?