前回の心の処方箋コーナーがワイド版だったので、その分今回は逆に短縮版だった。
今回の相談は小学生高学年の子供を持つ40代の主婦の相談で、
最近息子とコミュニケーションが上手くとれないのはどうしたものかという内容。
まず、司会者と江原は、そのくらいの年齢にもなると男の子はぶっきらぼうになるよねと
前置きをしていた。まぁそうだろうなぁ・・ここから段々男の子は親と距離が開いていって、
気恥ずかしくなり、親子で外出なんかも大人になるまでの間多分なくなるだろう。
この相談者は多分、異性の兄弟がいないかもしれないと勝手に想像したりするw
江原の回答は霊視以前の普通の人生相談の回答だった。
そんな今まであまり日常会話を交わしてなかったのに、突然話しかけても向こうからしたら
不自然としか受け取られないだろう。心を開いて欲しいならば、
もっと時間をじっくりかけてまずは静かに寄り添って見守るスタンスで、
息子とコミュニケーションを取るべきだ。
その手段の一つとして、食事を一緒に取るということを挙げていた。
食事を共にする中で、相手の心の動きが食欲や食べ方等に表れるので、
まずちゃんと観察して、相手がどういう精神状態かを察知してあげるのがいいと
江原は言っていた。
そういえば、美食家や大食漢の人って生きる意欲みたいなものが漲っている人の方が多い気がする。
逆に生きることに対してものすご貪欲というかw
人間の心のことなんだから、無理矢理にでは心は簡単には開いてくれない。
今までちゃんとコミュニケート取れてなかったのであればなおさらだ、
息子よりも相談者の心構えの方に問題があるのではとコーナー短縮版でも
チクリと説教モードは変わらないw
今の30~40代のお母さん達は、「インスタント世代」で、何でも
自分の思った反応が即座に返ってこないと気がすまない世代で、
他人の心にまでインスタントな反応を求める(う、胸が痛い)。
ごめんと謝ったからといって、即、「はい、許してあげる」ってわけないだろうとw
信用は一瞬で失うが、信頼を回復するのにはその何倍もの時間がかかることを
わかって欲しいといったような事を最後にコメントしていた。
そういえば、自分も辛うじて家族で一緒に食事は取ってるものの、
なかなかじっくり家族の食べている様子を見るという部分ではできてないかもしれない・・反省。
時々、江原の範囲外というか霊視以前の相談があるが、
実はそっちの方が個人的に胸やら耳の痛い回答内容だったりするのが
なんともお恥ずかしや・・トホホ。