有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 友近の回

今回のオーラの泉友近

国分は友近がいつもの芸人特有のノリではなく、普通の素に近い雰囲気で

いることが意外だったようだw


友近は子供らしくない子供で、同年代の子供に違和感を感じていて、

大人の世界の方がしっくり来るような子だったらしく、

昔から無邪気な人を見ると何故かどこかで馬鹿にしてしまうらしい。


それは、友近が何度も何度も転生を繰り返していて、しかも、そのどれもが

あまり幸せでなく、騙したり騙されたりの厳しい前世ばかりだったせいだと江原は言っていた。

一番近い前世もあまり遠くなく、明治、大正の時代で

やり手の水商売の女性で、最後は恨まれて毒を盛られて亡くなった人だったらしい。


今まで数多く経験してきた前世は闇に生きたダークな部分ばかりの経験だったので、

今生からは光の部分を経験する人生を生きようとリベンジを図るべく生まれ変わってきた。

なのに、まだずっと前世からくる闇の部分を引きずってきてしまっていて、

気の合う人間もどこか闇の部分が共通している人が

多く集まってきて それがくすんだ赤のオーラとして出ており、

ヘビが沢山いるような感覚の良い波長ではないものが出ていると江原が指摘していた。


友近は、イヤだと思う部分が共通している人と気が合い、そういう人達と話したりするのが

好きだと言っていたが、美輪が言うには、そういうネガティブな言葉は

自身を見えないガラスドームのようなものになって、自身をすっぽり囲んでしまうので

結局は自分自身に良くないらしい。


また、友近は現世利益を追求させるように仕向ける霊能者、占いジプシーをやったり、

(多分)風水に凝っているらしく、江原には友近の部屋にそういった人達に勧められた

御札やら置物やらが部屋のあちらこちらの置いてあっるのが見えて、

それらが気持ちの悪いエネルギーを出していると

言いにくそうだったが、ハッキリ言っていたw

前世でも、まじないや呪詛めいたことはかなり熱心にやっていたらしい。


芸風がダークな色合いの強い友近だからハッキリ言えたんだろうなぁ。

芸能界のような浮き沈みの激しい世界に

身をおいている人ならば、今までのゲストの中にもこういう人はもっと沢山いたはずだけど、

いろいろ影響を考えてTVカメラの前ではハッキリ言えなかったのかも。


良い霊能者というのは、心の幸福を感じさせるように導くような人が良い霊能者で

努力もせずに得られる現世利益ばかりを追求させるものではない。

低級な霊を用いても、ちょっとした事は当てることは可能だし、そういう低級な霊から

逆に怨みも買うこともあるので、「当たる」ことだけに

重点を置いて霊能者を判断してはいけないと江原は忠告していた。


言いたいことは理解できるけど、

以前に松居和代が家を購入する際、

落札できる最低価格を江原が教えてくれたと別の番組で彼女が自慢げに話していたのは

現世利益を追求させているのでは?(まだしつこく憶えているぞw)

森公美子はともかくとして、松居和代や安藤和津達は、

現世利益を求めて江原を先生先生と慕ってるようにしか見えないんですが、

私の見方おかしいですかね?・・と意地悪な突っ込みを入れたくなったw



このあたりを話す江原の顔はかなり真剣で目が厳しかった。

友近はかなりジプシーやってるんだろうなぁ・・

私自身 占いやオカルトちっくなことに興味があるので気持ちはわからんでもないなw


美輪と江原は、

友近の魂はもともとは美しい部分も持っているんだから、今の芸風にもう少し光の部分も混ぜれば

もっと幅が広がるとアドバイスしていた。

それやると友近の持ち味がなくなるような気もするので、どうバランス取るかってところか・・。



最後のあたりになると友近の顔がすっきりしたように見えた。

江原は友近を守護しているらしき白衣観音と割烹の女将のような守護霊が見えてきたらしい。


美輪よりも江原の話す割合の方がかなり多かったからか(ゲストが役者だと美輪との演劇論、

芸能論になってしまうので、江原の出番が少ない気がする)

オーラの泉ならではの回だった。