久々の神社めぐり。
先日、淡路島にある伊弉諾(いざなぎ)神宮にお参りしてきました。
淡路島は、いろんな意味で、いま私の中で注目の地になっております。
おっと話が脱線しかけてるw
由緒書きによると、
高天原に造化三神が現れ、続く神世七代で現れた男神の伊弉諾尊と女神の伊弉冉尊が「このただよへる国を修理固成(つくりかためな)よ」と命ぜられ、天野浮橋に立ち、天沼矛で大海原をかき回し、その先から滴り落ちた雫が「淤能碁呂(おのごろ)島」となった。この島に降り立った二神は夫婦の契りを結び、国生みの儀式を行い、最初に誕生したのが淡道之穂之狭別島(あはぢのほのさわけのしま)=淡路島、続いて四国、隠岐。九州、壱岐、対馬、佐渡、本州と生まれ、「大八洲」という古代日本の国土が出来上がった。
そして、国生み・神生み始まる御神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神の天照皇大御神に国家統治の権限を委ね、淡路の多賀の地に「幽宮(かくりのみや)」を構えて油井を過ごされた神宅の旧跡にあたり、この地で終焉を迎えられた伊弉諾大神をこの宮居の跡地に神陵が築かれお祭りされている・・という起源をもつ神社です(ほぼ丸写し)。
伊弉諾神宮は日本の国生みにかかわる重要で由緒のある神社なだけあって、生前のDさんをはじめ、お会いしたことのある能力者の方々がみな絶賛する神社ということで、オカルト好きとしては、好奇心掻き立てられる一度はお参りしてみたい神社のうちのひとつ。ようやく念願叶ってこの日はあてくしテンション高かったですw
この日のお天気は雲一つない抜けるような快晴でした。
神戸と淡路島を結ぶ明石海峡大橋
伊弉諾神宮の入り口鳥居
拝殿へ
拝殿です。
拝殿奥の本殿です。入れないので柵の隙間からパチリ。
祓(はらへ)殿
樹齢約九百年の夫婦の大楠。伊弉諾伊弉冉の御神霊が宿るとされ、夫婦円満、子宝安産、良縁にご利益があるとされている御神木。兵庫県の指定天然記念物に指定されています。
境内奥右側にある淡路祖霊社。英霊をお祀りしている御社です。霊感の強い人にはこのにいろいろな霊が複数いるのが見えるとか。境内にある他の社はどこも参拝客がそこそこいたんですが、ここは人を寄せ付けない一種独特の雰囲気が漂い、ここにいる間、他の参拝客は一人も来ませんでした。
霊感ゼロの私でもここに入るとひんやりと体感温度が下がり、他にはない空気を感じました。
社のすぐ傍にある木。とくにこのあたりに多く見えるそうですが、見えますか?
今年の三月下旬に本殿・幣殿の檜皮葺の屋根が新しく葺き替え工事が完了したばかりで、葺き替え前の屋根の一部が展示されていました。屋根には丹波の山で伐採されたヒノキ千本分の檜皮が使われているとのこと。
伊弉諾神宮を中心として見た場合、真東に伊勢神宮内宮、夏至の日に日が昇る位置に諏訪大社、日没地に出雲大社、冬至の日の出の位置に熊野那智大社、日没地に高千穂神社があるそうです。偶然かどうかはわかりませんが、オカルト的には無理にでも意味付けしたくなりますなw
霊能者の人が大絶賛するだけあって、境内を流れる空気が気持ちいい神社でした。毎年一度はお参りしたいなぁ。近いうちにまた是非お参りにいきたいです。