久しぶりの小ネタ。
先日の日曜日のはなし。
いつものように家族皆で夕食をとっていたときのこと。
私の左隣には息子が座っているのだけど、とつぜん私に、
「いま俺の背中をトントンとしたのお母さんやろ?」とこっちを向いてムッとした顔で言い出した。
へ?わたくし一体何のことやらわからず。
てか、両手自分のところに置いてるし。
どうやら、右側から後ろ回しに相手の左後ろあたりまで手をまわしてトントンと指でつついたあと、急いで腕を元に戻してそ知らぬフリをするというよくあるイタズラを私が息子にしたと思ったらしい。
以前私が息子にそれをされたことがあり、その時はくだらんことをするなと注意したくせに、自分はそのイタズラしかけてくるのはどういうことだと言い返してやろうとしたとのこと。
だから、ええ年したもんがそんなしょーもないイタズラするわけないやん。
え、じゃさっきのトントンは?? 気のせいではなくはっきりつつかれたのはわかってるんだと言ったところで気味悪くなったようで、それ以上詮索するのを急にやめた様子が面白く。
自分の主義と現実がかみ合わない出来事が起こったときは、思考を止めようとするのね。
息子の背中をツンツンしたモノは何なんでしょね。以前の夜中の出来事とつながっているんかなとふと思ったり。
てか、すぐ傍にいる私のほうにツンツンしてくれたら大歓迎したのに、なんでやねん。
人生ままならないものね。