有閑堂

オカルト好きのブログ

未確認思考物隊 「都市伝説」

今回のテーマは「都市伝説」。

ゲストは民俗学者大月隆寛、オカルト作家の山口敏太郎、サイエンスエンターテイナー飛鳥昭雄

3度目の連続出演の大槻ケンヂというオカルト界の都市伝説の語り部達による

都市伝説のオンパレードだった。

以下箇条書きで。

・某巨大テーマパークの地下に同レベルのテーマパークが存在する。しかもそれは大人のVIP用に
 作られている。ウソだと思っていたら、某岸部四郎氏が妻を連れてそこに行ったことがあると
 証言したらしいw(竹内)

・その某巨大テーマパークで持ち込みのお弁当を広げて食べたらどこからか魔法使いがやってきて
 連れ去っていくという都市伝説もあるが、
 若い女性がブティックの試着室に入ると誘拐されて闇ルートで外国の売春宿に売り飛ばされるという
 古くから伝わるフランスの「オルレアンのうわさ」と同じバリエーションの都市伝説か?

・ご存知ゴム人間。芸能界では的場浩司が最初に言い出したやつです。人ごみの中で緑色をした人を
 みつけた的場浩司は一緒にいた友人にあれは何だと尋ねたが、自分にしか見えてなかったとか。
 (飛鳥)

 その後 明治神宮に参拝しようとしている人が自分にしか見えないゴム人間を見つけ
 思わず写メで撮影したらしい。
 その写メが画面に出たので見ると、毛髪のない長い頭部、緑色の肌で紫のロングコートのようなものを
 着ていて、神社の鳥居に前かがみで入る様子が映っていた。合成じゃないよね・・?
 ただ、あてくし梅田の地下街で見かけたとどこかで読んだことがあります。
 やっぱり周りはまったく見えてなかったみたいだと書かれてましたがガセですかね?

・幻の恐竜モケーレムベンベのは米軍によってオスとメス捕獲されている(飛鳥)
 写真見たけど、クリアな青空なのに恐竜だけ真っ黒だww
 
・昭和30年代、ある海岸で修学旅行生30人くらいが海で亡くなった(当時の新聞記事あり)
 当時は表には出てなかったけれど、「海の底から防空頭巾を被った女性が大量に浮き上がってきて
 みんなの足を引っぱって引きずり込んだんだ」と生き残った生徒たちが証言していた。
 実はその10年前に空襲でなくなった人の遺体をその海岸に埋めたという話があった。

 実際に戦争体験はないけれど、周囲からリアルに聞かされていたために擬似戦争体験として

 残っていて事件を説明するときにそのイメージが湧いてきたのではないかと大月が分析する。

 
 若い子が幽霊や亡霊を見るときは決まって落武者や軍服着た人という怖いイメージになるが、

 原始人の亡霊っていないんですよね・・怖くないからかなと竹内。

 
 
 「友達の友達の話だけど・・」という枕詞等都市伝説に真実味を補強するいくつかの要素がある

 という大月。

 そこで大槻がサイモントンのパンという話を始める。

 1961年、アメリカ人ジョーサイモントンが自宅の庭に降り立った宇宙人からパンケーキを

 手渡された。そのパンには塩が入ってなかったという。妖精も塩が苦手ということから

 宇宙人と妖精がリンクして、「地球人は得体の知れない存在にちょっかいを出されている」

 という説に繋がっていくんだと大槻。そしてどうして人は同じような幻想を共有するのかが

 不思議だと大槻が言うと、それが民俗学につながっていくんだと大槻・・じゃなかった大月が言う。


・地図から消えた村でジェイソン村、死人村という村が都市伝説であるが、一番有名なのは
 渋沢村。(これアンビリかどこかでやったよね・・。)
 一昔前だったら八つ墓村だったけれど、今の若い人達にはピンとこない。そのフォークロア
 新しいバリエーションとして渋沢村があるのでは?(山口)
 
 
 結局 都市伝説はファンタジーということなのね。