久しぶりのオーラの泉。
今回は2時間スペシャルだ。
一人目のゲストは宮崎のセールスマンこと東国原英夫宮崎県知事。
この人は前に一度出てたから、再出演だ。
この収録日は東京マラソンに出て完走直後のオーラ出演だ。凄すぎw
これだけの体力がないと知事は務まらないのかもね。
今日の美輪明宏の衣装は真っ白。いつもその人に関係のある色やテイストの衣装を着ると
前に言ってたので、一応珍しい白なんだなぁとチェック。
知事職に就いての感想としては、お役所仕事の効率の悪さを嘆いていた。
どこでもお役所というものは同じらしい。
宮崎の高千穂を江原が紹介してからというもの、それまで閑古鳥が鳴いていたのが
今では行列を作るようになったという。江田神社の御神木詣でもしかりで、皆神社にお参りに来ては
御神木に手を触れているらしいw
子どもの頃から霊感はないと言っている東国原だが、美輪曰く、幼少期から見えない世界からの
サインはあったはずだが
それを論理的に片付けてしまっているんだと言っていた。
ただ、元妻のかとうかず子とは偶然車を走らせていて信号で止まってふと隣の車の運転席を見ると
かとうかず子がいた。また離婚後、東京をマラソンを走るために都内で練習中にばったり
ロケをしていた かとうに出会ったりと、ありえない状況のはずなのに偶然出会うことが多いという。
江原は縁のある人とはどんなに離れていても会うことがあるんだと説明していた。
離婚していても、二人の間にはこれからも何かしらの縁は続いていくということかな。
人生の転機を3つ挙げており、そのうちの一つ目が「フライデー事件」らしい。
東国原は芸能人時代はビートたけしの一番弟子としてたけし軍団に所属していたのだが、師匠である
ビートたけしが「フライデー事件」を起こした時、一緒に出版社に乗り込むように言われて
しぶしぶ一緒に行った。しぶしぶというのは、以前からミステリー小説に興味があった東国原はいつか
江戸川乱歩賞を獲ってみたいとひそかに夢見ていたのだが、その賞を設けているのは
フライデーを発行している出版社だったから。冷静やなw
総勢12名で深夜二時半に出版社に乗り込んだのだが、気が進まない東国原は、一番最後に
出版社屋のエレベーターに乗ったということは、扉が開くと一番先頭・・先頭切って現行犯逮捕されたw
その後、3,4ヶ月の間、近親処分にあった東国原は、謹慎中に小説「ビートたけし殺人事件」を
書いたところ、売れてしまう。
その小説がドラマ化された時に出演したのが後の妻になるかとうかず子だった。
どこで何が幸いするかわからないものだ。
そしてその後、2つ目の転機になったのが「イメクラ事件」行った風俗店の従業員が未成年だったのを
摘発され、再び謹慎処分に・・おひおひ。
謹慎中もそれまで出演していたレギュラーの番組は自分抜きでも何事もなく放送されていくのを見て
自分がいなくても、テレビも社会もそのまま動いているのに気づき、自分の存在価値、価値観について
見つめなおす時間を得た。そしてその時間は早稲田大学に入学して政治経済を勉強するきっかけとなり、
さらに政治の世界に足を踏み込む布石になっていく。
政治の世界に入る際、国政を志すか地方自治を志すか迷っていたところ、
それまで一度も行ったことのない高千穂になぜか行きたくなり、東国原は友
達と二人高千穂に出かけることにしたという。
この話になると江原と美輪はクスクスと笑うのだ。
天照大神が天岩戸に隠れた時、どうしたものかと神々が集まって相談したと言われている
天安河原の洞窟に着いた時、何となく不気味に感じたので、もう戻ろうと背中を向けたとき、
「帰ってきなさい」「あなたがやりなさい」という声が後ろから聞こえたような気がしたという。
あれと思って振り返ってみてももちろん見えるのは洞窟だけで何もいないのだが、黒っぽい靄の
ようなものが立ちこめ始めた。さらに気味悪くなって慌ててそこを離れたのだが、
聞こえてきた声は自分の政治の方向に迷いがあったので、その無意識の心の声だと
東国原は思ったのだが、実は、その声は一緒に行った友達にもはっきり聞こえたという。
その声は男女を越えた響く声だったと東国原は表現していた。
自分の心の声だと友達には聞こえるはずがないし、あれは一体何だったんだろうかと話す東国原に
江原と美輪はそれは天の声だと説明していた。
全ての始まりは高千穂から来ているのだと言う。
東国原は神の導きがとても強いらしい。
江原が奉職していた神社には政治家が多く参拝する神社で、その近所に東国原が住んでいたのを
見かけていた時に、江原はゆくゆくは政治の世界に行く人なんだろうと思ったことがあったらしい。
美輪は、これだけ長く世間に人気、注目が続いているのは人智を超えた力が
働いているからだと話すと、東国原は自分でも不思議だと思っているとかw
白に対して特別な感覚を持っているかという美輪の質問に東国原は驚きながらも
下着や靴下、シャツ等直接身に着ける衣類は白以外は受け付けないのだと答えていた。
靴下はスーツとのコーディネート上、しぶしぶ白以外にしてるとか。
江原が言うには東国原の前世は白装束を着て神事を行う人。また猿田彦に縁の深く、
いろんな意味で、先頭切って「道開き」することが使命となっているというのだ。
東国原知事は九州横断道路を通したいと思っていて、奇しくもその道の中間点には高千穂があるのだ。
その「道開き」には何か意味があるのか。
伊勢神宮、明治神宮には参拝する人が多く集まるのに、その大元の高千穂には人の足が向かない。
その道筋を正すために、東国原が選ばれ、役目を果たすべく芸能人から政治家に転身しての
道筋を引かれてきたのだという。
また、宮崎だけでなく、日本全体の市町村のために先例をつくり、道開きをするという使命をも
担っているのだと美輪が説明していた。
東国原は謹慎中の間、「静の時間」に勉強し、将来の為にエナジーを充填するのに使った。
大抵の人は物事が上手くいかない「静の時間」は嘆くだけで浪費してしまうが、静の時間を
来たる時のためにもっと有効に使うべきだと江原は言っていた。
東国原はマラソンの日が雨でも走っている間だけはいつも晴れだと不思議に思っていると
話すと 美輪はそれは後で護っている目に見えないもの達のお陰だと説明していた。
話はオカルトちっくで面白かったのだけれど、どうも
「神に選ばれた為政者」っぽい話の持っていき方が、たとえそうだとしても
どうも私の中では収まりが悪いというかねぇ。ちゃんと政治を治めてくれていれば
別にいいんですけど・・。
その2に続きます。