有閑堂

オカルト好きのブログ

どや顔

先日の怪談グランプリ2012は、島田秀平、ヒカリゴケの国沢や北野誠山口敏太郎等々が

エントリーしていたので期待して見たんだけど、一人当たりの持ち時間が5分前後?と短い時間だったので、

多分、途中かなり話を端折ってあるような感じで怖さを盛り上げるには時間が足りなかったかも。

そしてやっぱり怪談の話術のテクニックを競うという雰囲気がいまひとつ話に入り込めずw

優勝は島田秀平だったんですけど、個人的にはいまひとつすっきりしなかったというか(ニガワラ)

審査委員長の稲川淳二の怪談はなし。審査員だから当たり前なんだけど、なんだか勿体無いわ。


そして今度こそと見たのは「どや顔サミット」。8月は次から次へと怪談系のテーマにしてくれる番組が

目白押しで楽しいw

この番組は今回初めてみたんですけど、ダウンタウンDXのオカルトネタの部分だけを

キュッと纏めたような感じw 出演者も的場浩司渡辺徹、森久美子、桜金造つまみ枝豆等々

最近の芸能界屈指の見える人たちw

的場浩司渡辺徹の小さいおじさんとねずみ男ネタは前と同じ話なんだけど何度聞いても面白いわ。

エピソードがどんどん出てくるもんだから、どれ書いたらいいのかわからないw


森公美子は宇宙人ネタを話していた。寝る前に発声練習をしていたら、光につつまれた双子の宇宙人が

部屋に入ってきて、さっきの あ~♪っていうのをもう一回やってくれとせがまれたという話だった。

死神ネタも出てました。彼女の夫が生死の境を彷徨っていた時、病室のドアの隙間から黒い影が入ってきて、

夫のベッドの傍に近づいてきたとたん、夫の身体と繋がっていた計器類が危険を示す音を一斉に鳴らしはじめ

た。黒い影は死神だと思い、人間の穢れを嫌う死神に、森公美子はわざと自分の身体を接触させると

黒影はスーっとドアから出ていき、機械の音が収まって夫は生命の危機から脱したという話だった。

どこかでこのネタ聞いたことあったかなw 

渡辺徹も入院した時、危うく黒い影に連れて行かれそうになったらしい。

先祖に助けてくださいと心の中で念じていたら、仙人のような老人が出てきて肩のあたりを掴んで

連れていかれないように留めてくれていたと言っていた。

二人とも当たり前のように話しをするから別次元の人だと思って聞けて楽しいw

話さないだけで、目に見えないものを見聞きできる芸能人て多いのかも。


桜金造は、引きこもり状態になり一歩も外に出なくなった友達を心配して

家から連れ出そうとしたら、女が寂しがるから・・と指差した先を見ると冷蔵庫と壁の隙間から、数ミリの厚さの

ペラペラの女がヌーっと出て来た話や、

旅館の廊下いっぱいに体長3メートルのネコがまっすぐ前を見てじっとしていた話をしていた。

他色々あったけど、あまりに荒唐無稽すぎてほんまかいなと笑える話が多かったw


最後は つまみ枝豆だった。彼の話はいつも真面目に怖いw

自宅マンションのエレベーターに乗ると押した1つ手前の階でドアが開き、廊下に髪が長くて白い洋服を着た

女が立っていた。すぐにこの世の者ではないとわかり慌ててエレベータに乗り自分の部屋に駆け込んで

ドアを閉めてホッとしていたのもつかの間、部屋のドアのチャイムが何度も鳴る。

ドアスコープを覗くと、さっきの女の人がいる。震えながらも無視していたらチャイムが止まったので

いなくなってくれたと思いほっとした。

びっしょり冷や汗をかいたので空気を入れ替えようとベランダの窓を開けたら、ベランダの柵をさっきの白い女が

ゆっくりよじ登ってきた。慌てて窓を閉めて一晩まんじりともせず過ごし、翌日マンションの管理人に最近このマ

ンションで何か事件らしきものがなかったかどうか確認した。

するとつまみ枝豆の部屋に白い服の女がよじ登って来た丁度その日、真下のある部屋に住んでいた

夫婦が引っ越したという。

管理人に尋ねても引っ越した理由はどうしても教えてもらえなかったらしい。。


この人の話は実体験で不条理な話を淡々と話すので ほんとに怖い。

さっきまで笑いながら見ていたのに、一瞬で身体が固まったよ。。

つまみ枝豆が怪談グランプリに出たら絶対優勝すると思うw