前回の流れで怪談狩り の第二弾。 今後シリーズ化するそうです。
この前1冊目が出たばかりなのに、もう2冊目が出ていたのね。
会場で聞いた話では新耳袋が10夜で完結してから以降かなりネタが溜まっているらしく
すぐに2冊目が出せたとのこと。
100件取材したとしても
実際に本の中に収録できそうなのはその中で大抵2、3つ程度と言っていたので
100話集めるのにどれだけ取材したんだろうか。。取材するだけだったら楽しそうw
内容は新耳袋のスタイルを踏襲しているのであっさりじわじわ系で読みやすいです。
わたしがほかの人より怪談話を漁っているタイプだからか、やはりどこかで聞いたことのある話がいくつかあり、
既視感 もとい既聴感?があるのだけれど、どこで知ったのか全然思い出せない。
普通に考えたらどうせ過去の怪談会でだろうとは思うけど。
話の内容は覚えていても、ソースをすっかり忘れるタイプですね。記憶する場所が違うんだろうかw
本の中のエピソードをDARK NIGHTの会場でも話してくれたのですが、その中でも興味がそそられたのが
某宿泊施設のある部屋で必ず怪異が起こる話。
ネットで調べてみたら いまでも 普通に宿泊施設として運営されていました。
宿泊料も手ごろだし、丁度夏休みやん、何食わぬ顔で連れて行ってやろうかと一瞬悪巧みを思いつきましたが
万が一何か起こって バレたらめっちゃ怒られそうなので 諦めました 残念w
中山氏たちは そこでオールナイトで怪談大会をしたらしいです。
その時起こった出来事の顛末は本書でどぞ。
「怪談狩り 赤い顔」は メディアファクトリーから出ています。