有閑堂

オカルト好きのブログ

石上神宮

いつもの思いつきでフラッとw

奈良県天理市にある石上(いそのかみ)神宮です。

石上神宮伊勢神宮と並ぶ日本最古の神社のひとつとされていて、主な御祭神は布都御魂大神(ふつ

のたまおおかみ)、神武天皇が国土平定の時に用いたとされる天剣とその霊威を神として祀られています。

伊勢神宮に比べて規模は小さいですが、静かに深く重厚感のある男性っぽい空気が漂っている感じです。

石上神宮といえば、所蔵していた七支刀が有名ですが、御神体ではないんですね、てっきりw

その他スサノオミコトがヤマタノオロチを退治したときに用いた剣の霊威も御祭神として祀られていますし、さら

に境内には、少し前にここにちょこっと転載した草薙の剣の荒魂が御祭神の出雲建雄神社も摂社として祀

られています。日本書紀古事記の世界に迷い込んだようでw

草薙の剣の記事はここです

神話に出てくる剣の魂が祭神とされているとおり、ここはヤマト政権の武器庫の役割も担っていた神社だそうで

す・・神話の世界すぎてここまで書いてる割にピンとこないw

鳥居です
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摂社から楼門を見下ろして
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拝殿
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拝殿の奥に本殿があります。もともとは本殿はなく、拝殿の奥を禁足地としてその中央の地中に主祭体の剣を

埋めて祀ったのですが、明治時代の宮司が禁足地を発掘調査したところ、御神体が地中から出てきたこ

とで本殿が作られたそうです。

禁足地は名前のとおり、立ち入り禁止エリアになっています。
立ち入りエリアとを仕切る垣根の格子の隙間から1枚だけ失礼します・・・奥が本殿です。
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摂社の出雲建部神社と右側奥が猿田彦神社です
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境内には小さな池があります。池のぐるりを歩いてみると、途中ところどころで木々の緑の香りに混じって

なにやら桃?梨っぽいフルーティな香りがほんのりして、ほわんと気分が和らぎます。不思議。
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ところで、ネットでいろいろ見る中で、主祭神布都御魂大神は、物部氏で代々伝わってきた

十種神宝そのものだという説もあるそうで。。どっちなんだw

十種神宝は現存していないはずだったのに、ある時何故か古道具屋で発見されたとかで(え??)

現在は大阪市平野区にある楯原神社内の御社に祀られているそうです。

石上神宮側は返してほしいと楯原神社に申し入れましたが いまだ返還されず・・

ということは、やっぱり本物ってことですかw

(請け売りばかりですみません)ちなみに石上神宮に伝わる鎮魂法はひふみ祓詞という

死者蘇生させるための言霊・・だんだんオカルトっぽい記事になってきたぞw

実際に鎮魂法試したことってあるんかな・・;^^ 


境内のはずれから山の辺の道が始まっています。その先は三輪山大神神社に通じているのですが、

さすがにここから大神神社まで歩いていく根性ないわー(そんなんばっかりw)。

せいぜい頑張っても貴船~鞍馬までだな・・