夜も深くなり、そろそろ眠ろうかと布団に入ってうとうとしかけていると、
ピシッ パシッという音が壁から聴こえてきた。
最初あまり気にも留めず、無視して眠ろうとしていたけれど、何か不自然に音が多い気がする。。
さすがになんだぁ？と暗がりの中 目を開けて音のする方向を見てみた。
音は決まった壁からしか聴こえてこなくて、その壁には窓があり、カーテンの隙間から
綺麗な青白い月明かりが差し込んでいた。
あぁそういえば明日満月かー 今も月が綺麗に出てそうだし、ベランダに石を出してあげたらいいんだろうけど、
もう寝る体勢に入ってるし、わざわざ起きるのめんどくさいから明日の満月に出そうと
再度目を瞑って眠りなおし。
すると、さっきの壁の音がさらに頻繁にというか、しつこい。
何故そう思ったのかわからないけど、もしかして、石を月光浴させれば壁の音は止まるんじゃないかと
思いついたものの、我ながら発想がおかしいだろうと半信半疑ながらも ものは試しだと
石を載せていたトレイを外にだして、再度布団の中に戻ってしばらくじっと耳を澄ませてみた。
今度はシーン・・壁の音がまったくしなくなった。むぅぅ
窓を開けたことによって気密性が高い建物の中の部屋の気圧が戻って家鳴りっぽい
音が止まったということもありうるな・・気のせいというか気圧のせい？
こっち方面も詳しくないのでなんとも。
でも、この音、実家の自分の部屋にいたときにしょっちゅう聴こえていた音に似ていたりする。
建材の伸縮する音だと思ってたけど、違う音だったこともあったのかなー
結局原因も意味も判らずじまいだったけど、何となく解決ｗ
その後しばらく壁の様子ｗを見ていたのですが、その後あんなにしつこく壁から
音が鳴ることは今のところない。
石の話といえば
石の意思（シャレかｗ）がわかるという人が言うには私の持っている石はよくしゃべるものが多いらしい。
石も持ち主に似るのかｗ
以前も記事に書いたお気に入りのモルダバイトは、普段寡黙なのに
たまに話かけてくる時は長めの説教しているとか。。脳内での独り言と判別できないけど
多分あまり聴こえてないと思う ｺﾞﾒﾝ
石や草木の意思のがわかると違う世界が開けて面白いだろうな（羨）
自力で原因が突き止められないせいで毎度オチがない、、
たまにはオチのある話を書いてみたいです はい。
