ネットニュースで見た６月に亡くなったという五島勉さんの訃報。享年９０歳だそうな。
子供の頃からノストラダムスの大予言はめっちゃ流行っていて、なんだかんだと大人になっても頭の隅には予言のことはずっとあって、１９９９年までブームは続いたんだよね。
テレビでもオカルト系の特番で取り上げられてて、よく見てたなー。世界が終わったらどうしようとか子供心に怖がっていたものです。次の日すっかり忘れてるんだけどねーこのころから忘れっぽかったんかなｗ
結局１９９９年には何も無かったんですけど。当たり前ですが。翻訳自体が間違っていた説もありｗおひおひ。
日本だったか韓国だったかで、どうせ世界が終わるんなら、それまでに好きなことをやってやろうと全財産を使いきってしまったり、絶望して自ら命を絶ってしまった人もいたようで。あまりにもセンセーショナルで影響力がありすぎた結果、随分罪作りな本になってしまったなぁという感想ですね。
その後も、「もうすぐ世界滅亡説」は定期的に出ては消えして、かれこれ地球は何回滅亡させられそうになったんだろうか、、てか、どんだけみんな破滅願望あるんやｗ
恐怖や不安感を与えることで多くの人をまとめて操作誘導できるという好例になったわけで、ノストラダムスの予言自体も人の私利私欲に利用されてきたのをリアルタイムで見てきた世代は、いい加減この種の手口に引っかからないようにしないといけませんな。今はネットもあるから自分で冷静に調べれば簡単に裏の意図がわかるようになって、いい時代です。
五島さんの訃報から懐かしさにつらつら書きましたｗ
五島さんはノストラダムスの大予言本の続編を何冊か出してはるんですが、数年前にブックオフに本をまとめて売りに行ったとき、その中にあった大予言中東編は買い取り不可と査定され、その場で廃棄処分となりましたとさ。
約２０数年にわたってオカルトの世界で楽しませてくれた五島勉さんへ感謝とご冥福をお祈りいたします。
