今月もあと1日となりましたが、弟夫婦のこのお盆のころのはなしを。
弟夫婦は毎年お盆は両家のお墓参りをするのですが、今年のお盆のころは雨の日が多く、特に近県にあるお嫁さんのお墓参りが小さい子供もいることから行くタイミングをはかるのが難しかったようです。
いつにしようか思案していた中のある夜のこと、お嫁さんの枕元にお嫁さんのおばあさんの姿が現れ、「急がなくていい」と言ったそうです。
お嫁さんは、多分お墓参りのことだろうと解釈。
私の実家でも、雨の日のお墓参りは足元が危ないから行かないほうがいいとよく言っていたので解釈は多分あってますね。
いつにしようか二人思案してたのを見かねて出てきはったのかも。
おばあさんのお言葉に甘えて、お嫁さん側のほうのお墓参りは日を見て後日いくことにして、とりあえずこちらの先祖の墓参りを先に済ませたそうです。
さらに数日後、子供(生後8か月)が毎早朝目を覚ます頃に様子を見にいくと、ベビーベッドの柵に取り付けてあるメリーゴーランドのスイッチが入っており、ずっとオルゴールが鳴り回っていたままになっていたそうな。もちろんいつも夜はメリーゴーランドのスイッチは切っています。
そして同時にベッド横に置いてあった人形の背中のスイッチも入り歌が流れていましたそうです。
ちなみにその人形は背中のスイッチを押すと一回だけ歌が流れる仕様なので、部屋を見に行ったタイミングで歌が流れるのも不思議だし、誰が押したのかもわからず。
両方ともカチッと大人がスイッチを押さないと動かないので、ハイハイもおぼつかない月齢の赤ん坊が偶然スイッチを押すのはまず考えられず。もしかして、あかんぼうが頭突き状態でうっかり人形の背中を押したんかなとも言ってましたが、タイミング的にもちょっと無理がありそう。
また、このころの赤ん坊は、寝室に入るとクローゼットの同じ場所をしきりに見ていたらしく、おばあさんかご先祖の誰かが顔を見に来てたんじゃないかということで話は終わっていました。赤ちゃんはみな霊的感受性が高くて見えるっていいますしね。
私からしたら、おばあさんが「急がなくていい」と言いに出て来てくれるエピソードだけでもびっくりなんですけどw
なんかオチがなくてすみませんニガワラ