有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 加藤雅也の回 その1

今週のオーラも前半は芸能人の不思議体験から。メンバーは前回と同じ。


勝俣は今回不思議体験談というか、以前にゲストで出た時に

視聴者には聞こえないように江原に耳打ちされたことがあって、やっぱり具体的な内容は

明かしてくれなかったけれど、「今後○○な出来事が起こると思うけれど、動かずに

じっとしていろ」というようなアドバイスだったようだ。それは勝俣の心の中だけで悩んで?いた

ことだったのに、それを耳打ちされたことに驚いてさらにその後そのとおりの出来事が起こったらしい。

で、アドバイスどおりにしたというか「何もしなかった」ので事なきを得たんだと

勝俣は物凄く感心してたなぁ。どんな内容だったのか知りたいと野次馬根性が疼くw


次は秋本奈緒美の体験談で、秋本は人生の転機に差し掛かると必ず猛烈に眠くなるらしい。

仕事がオフだったりして時間があるとあるだけずっと眠り続けるとか。。

転機に眠くなるっていうのはどこかで聞いたことあるわ。

夢の中で秋本は能面のような顔の造作がのっぺりした女性の神様から贈り物をもらう。

それはあるときはひし形の物や剣だったり。

ただ、そのもらったものの意味がまったくわからないと言っていた。

江原は転機に眠くなるのは作戦タイムで無意識下であれこれ何かを学習したりいろいろ起こっている。

そして夢の中でもらったものは例えば剣は懐剣(短剣って言ってたかなぁ)を意味していて

(他人、世間に対して)素直になるだけではなく、

用心・防御も必要だというメッセージが込められていたんだと説明していた。

あてくし そんな神様が出てきたりする現実離れした夢なんて見たことないや・・(←俗物)


そして柴田光太郎の不思議体験談は、父親の故田宮二郎がらみの話。

父親は当時躁鬱病を患い、家族と共に病気と闘う毎日だった。

快方に向かいつつあるなと見通しが明るくなりかけた頃

78年12月28日に自ら命を絶ってしまった。

その4日前のクリスマス・イブに一緒にスキー用品を買いに出かけたのが

最後に一緒にすごした時間だったという。

そしてスキー合宿当日、柴田を見送りに両親弟の3人が集合場所まで来てくれた。

柴田はバスに乗り込む時、見送る家族に手を振りながら

無意識にさよならという言葉が口から出てしまった。父親の前ではそういう言葉は

家族内では使わないように気を遣っていたはずなのにと自分でも慌てて

すぐに「行ってきます」と言葉の後につけたしてフォローしたという。そして

ふと家族を見ると、母親と弟の姿は全身見えるのに、父親だけ足の部分だけがどうしても

真っ暗で見えない。夜だったし、明かりの加減で影になって見えないのかと上半身を動かして

角度を変えてみたりしたけれど、結局見えることはなかった。


そして、スキーの合宿中、朝食の準備で皆の湯のみに順番にやかんでお茶を注いで回っていた時、

突然やかんの蓋が落ちて中の熱い茶がこぼれ手にかかってしまった。

それを見ていた周りの者が大丈夫かと心配していたが、

柴田は手を火傷するどころか熱さすら感じなかった。


何か心に引っかかりつつ合宿を続けていたところ

同行していた先生から、父親の身に起こった事を聞いたという。

そこで、合宿までにあった

自分の口から無意識に出た別れの言葉、見送りに来ていた父親の足、やかんの湯と

不思議な出来事の全てがそこにリンクしていたことに気づいたと話していた。


美輪は田宮二郎を良く知っているらしく、

努力家で勝新太郎も舌を巻く才能の持ち主で

そのストイックさが逆に自分を追い詰めていくことになったと思う。

そんな田宮二郎の苦悩の真の理由を知っているが今後も一切明かすことなく

墓場まで持っていくと言っていた。

柴田は家族で一所懸命に父親の回復を願って頑張ってきたのに(悲しい結末になり)

裏切られた気持ちだったと当時の心境を吐露し、

また、自ら命を絶つなんて簡単にはできることではないし、それを思うと

父親の抱えていた苦悩の大きさがわかると話していた。


そんな田宮二郎が柴田の向かって左側に立っているのが江原には見えて、

息子の言葉に耳を傾けることができなかったことを悔やんでいるとメッセージを伝えた。

柴田は父親には気軽に近寄れない雰囲気があったが、

父親なのだからこうして欲しいという甘えも自分にはあったと思うと振り返っていた。

父親と言えども欠点もある一人の人間だと思えば、冷静に理解できる部分はあるはずと美輪。


最後につるの剛士が、自分の両親は仲が良かった。特に厳しいしつけもされなかったけど

ただ楽しそうに生活していた両親の姿を見ていたので

自分の子育てのマニュアルはその両親で毎日を夫婦で楽しく仲良く暮らすことだと話していた。

美輪がそうだそうだと つるのをとっても褒めていたなぁ さらに「お気に」になったかw


その2に続きます