有閑堂

オカルト好きのブログ

オーラの泉 市川海老蔵の回

今回のゲストは歌舞伎役者の市川海老蔵

いつ見てもものすごく目ぢからのある人です。

以前に一度オーラの出演依頼があったけどその時は怖いと思って断ったけれど、

今回再びのオファーを受け、もういいやと出演を決めたと海老蔵は言っていた。

いつものとおり、

海老蔵がこれまでに美輪と江原の面識があるとかないとかの話題から入っていったんだけど、

言葉の選び方がとても上手で、それも考え考え何とか選んでいるというのではなくて、

すっと自然に身についているような感じで出てくるところが

さすが歌舞伎の名門の人だなぁと思った。

海老蔵はスピリチュアルな世界のことを自分ではどうとらえているかというのを

昼間の星に例えて、目に見えないけれども確かにあるものだけど、

かといって信用できない部分もあると話していた。


子どもの頃は歌舞伎は言葉も難しいしあまり好きではなく、このまま歌舞伎役者となることに

あまり乗り気ではなかったが、56歳で亡くなった祖父である11代目市川団十郎

ビデオを見て、祖父の演技から歌舞伎の素晴らしさ格好よさを感じとり、そこから真剣に志そうと

思ったきっかけだったという海老蔵は、

熱心に日々稽古するのは勿論のことだけれどもそれプラス

どういうことを意識し努力すれば祖父のような華のある役者になれるのか

スピリチュアルな観点から聞きたいというのが今回の出演の主な動機だったようだ。

江原は、宿命とは違い、運命は努力で変えられる。祖父のような才能を海老蔵は持っている。

同じ才能を持っているものだった故に祖父のビデオを見て共鳴するものがあった。

あとはどう自分で才能を見極めることが必要だと言っていたけど、

ここの部分はあまりに漠然としすぎでなんだか質問の答えになっていないような気がして、

イマイチ意味がわからなかったw


市川海老蔵の不思議体験談として、

20代半ばの頃に旅行でパリのオペラ座に行った時のことを話していた。

オペラ座の見学をマネージャーとオペラ座の案内人との3人で劇場内を見学していたとき、

海老蔵の背後に明らかに自分達以外の人がずっとついて歩いてくる気配がする。

劇場内どこにでもずっと付いて歩いてくる

黒い影のような気配は何となく劇場で働いていたことのあった人のような感じがしたらしい。

その影の人が「君は絶対この舞台に立つんだ」と海老蔵に言い、

その後しばらくして、実際にオペラ座公演の話が来たらしい。

何となく自分の前世とそのオペラ座の人の影の人物とはつながりがあったように思うと

話す市川海老蔵ってかなり霊的感性の鋭い人ではないですかw

なんでそのプロフィールまで感じ取れるのかというのが不思議で面白いわぁといつも感心する。


この部分を見ながらふと思い出したこと。

外国語を話す霊がイタコ等の霊媒の口を通して日本語をしゃべるのはおかしい

=インチキだと鬼の首を獲ったみたいにものすご確信もっていう人をあてくし

何人かお見かけしてことがあるんですがなんだかねぇ・・その発想はどうなんだろうかと。

霊媒師の全てが全て本物かっていうとそうではないとは思いますし、

そうじゃない人の方が多いっていうのが現実でしょう。

ただ、インチキだという理由として前述の理屈はどうかと思っただけですw


今まで見聞きした視えると思われる人達の話をトータルしてみると、

単語に特別な意味合いがある時は別として

言葉に変換される前の概念?観念?想念?で伝わってくるんであって、

アウトプットする段階で霊媒が習得している言語を通して出ているだけかもという仮定は

霊媒の話す言葉が霊の話す言語と違うやんとか

訛りが違ういう人の頭にはまったくないのよね・・。

私も霊とコミュにケートとったことないから

強く確信持っては言えませんで、あくまで仮定ですがw

ただ、私の中では

こういうことを言う人とは話をしても、内容がそもそも雲を掴むような話なのに

真顔で反論してくるだけで、雲を掴む楽しさを味えないだろうと

話の中でこの人とたまたまこの手の話題になっても

相槌打ってテキトーに流してなるたけ早く話題を変えるべしと

認識するバロメータに私の中ではなっていますw

まぁ こんな話題

どうでもいいっちゃどうでもいい話やしねぇ;^^





海老蔵はその前世の自分はもしかして劇場の支配人かなにかをしていて、その黒い影は劇場で

働いていた何らかの人との関係なのかと思っていたようだけれど、

江原が視えたのは海老蔵オペラ座のボックス席を定席として所有いた劇場通いが好きな

裕福な貴族で、その影とは劇場の顧客と支配人との関係で、定席としていた場所として

舞台から見て左から二つめのブロックの上部分のボックス席が視えたようだ。

次にオペラ座に行った時にそこを見たら何か感じるんかな。

海老蔵オペラ座に行った時、

以前は天井画はシャガールの絵じゃなかったのにと思ったと話していた。

シャガールの絵に変わったのは海老蔵は生まれる前だ。


海老蔵の父親はとてもおおらかな大きい人で、

関係は師匠と弟子、父親と息子、役者同士としても認めてくれていると言っていた。

30歳になり、人間としても役者としても成長しなければと志を話す海老蔵に、

江原はちょっと言葉を選ぶのに困って、ハンカチ出して汗を拭っていた。

海老蔵の数ある前世の中には、スコットランドでの剣士だった時があり、

家を捨てて洞穴で孤独に修行して終わった人生もあり、

海老蔵の魂には芸術家の素養に加えて修行僧としての禅問答、自分との戦いというテーマが流れている。

と江原がいうと、

子どもの頃から歌舞伎はいつ捨ててもかまわないどこかで思ってきたと海老蔵は答えていた。


さらに江原は続ける

海老蔵はその前世の修行僧の影響で、

今生も歌舞伎の中で形に意味を追求すしたりする毎日で何も考えない日はないくらい

突き詰める人。

また、日本で山伏だった前世もあることから

今でも火を見るのが好きで火を見ると落ち着くはずだ

と江原がいうと、軽く

そうそう落ち着く落ち着くと同意する海老蔵


海老蔵と父親との違いは父親は形を重んじる人で一方海老蔵はその場その場で必要とあれば

形を崩すことも厭わない臨機応変さをよしとする人。

父親が基本を教えこんでくれていたから、どんなにアレンジしようとしても基本は頭の中にある。

父というストッパーがなければ、水の氾濫のようにわけがわからなくなってしまうことも起こる。

あえて海老蔵が型を重んじる家系、父親を選んで生まれてきたのは、型の制約の中で

自分を生かすためだったと江原が説明すると

海老蔵はその通りだと大きく納得していた。


海老蔵はここ2、3年はまた捨ててもいいと思いが強かった時期だったように視えて、

オーラの色は赤、青の強いコントラストと紫が大きいことから、情に振り回されまいと

自分の中で戦ってきた。

一人前という心積もりを持たなければならない。と

遠慮しいしい思いっきり婉曲的に言う江原にここで美輪が助け船w

歴史があり格式高い歌舞伎のことで物言いするのはおこがましいと思っているのかわからないけど、

一般の人の相談とはえらい違う気の遣いようで、歯切れが悪くて直球しか理解できない

私には何がいいたいのかよくわからん回だw

古色蒼然とした歌舞伎に新しい解釈を加えて若い人が見ても面白さが伝わるようにするのが

海老蔵に課された課題だ。



自分の身を危険にさらして自らを試す傾向のある海老蔵

舞台以外の怪我に気をつけることだと江原は注意していた。

自分が怪我や不始末を起こすと周りにまで迷惑をかけることになる。

責務、義務を学ぶための今生なのだから、自由奔放に生きようとするのは

いい加減にやめて覚悟を決めななければ。

市川家に縁の強いのが何故不動明王なのか忘れてはいけないと美輪がチクリ。

世には誘惑が多くて・・という海老蔵

遊びも芸の肥やしだからいけないことではないけれど、ということは

海老蔵の程度が過ぎるのか、どんだけ無茶してるんだ、海老蔵

もういい加減にお遊びはやめて大人にならんとという時期を

なるたけギリギリまで先延ばししたいんだと

海老蔵は言っていた。よっぽど遊びが楽しいんだと思われw


海老蔵が結婚は・・と江原に質問すると、

ん~着地してからね・・と歯切れが悪い江原w

全然落ち着いてないから結婚なんてまだまだ先なんでしょう。

心が安定しているかどうかは部屋の片付きようで現れるらしく、

海老蔵の部屋は何もないくらいすっきりしている時と、寝る場所もないくらい洞穴のように

ぐっちゃぐちゃな時の差が激しいらしい。


中途半端に片付いてないということは

心の中も中途半端に片付いてないということか・・Orz


お不動さんを祀ってある部屋で寝起きしている海老蔵

窓を開けろとお不動さんに言われてらしい。

そのまんま信じて毎朝窓を開けているという海老蔵

窓を開けろというのは、本当に窓を開けろだけではなくて、

もっとグローバルな視点を持って、

窓を開けて空の上から俯瞰するように歌舞伎や人生を観ろという意味なんだと

説明していたw


私も海老蔵と同じく

まんま受け取ってガラッと窓あけて得心してそうです、はは。