帰省中、珍しく母から聞いた話を・・
母には兄が二人いて、長兄は亡くなっている。
以前このブログに書いた 実家の元私の部屋での怪異があった日のお葬式がその亡くなった長兄のお葬式。
そして、下の兄はまだ存命だけれど、この前体調を崩し、入院手術することになった。その時の話。
伯父は、手術が終わってからか最中かわからない間に夢のようなものを見たという。
夢には亡くなった上の兄が出てきた。
兄は自分のほうをみてニッコリ満面の笑みで笑いかけていたという。
亡くなったはずの兄がどうしてと思ったけれど、それまで手術や死に対して感じていた
不安な気持ちが兄の笑顔を見たとたん、すっかり消えてとても気持ちが落ち着いた
・・という夢だった。会話を交わしたかどうかははっきりせず。
兄が亡くなってから一度も夢枕に立ったこともなかったのだけれど、自分が窮地の時に出てきてくれた。
きっと兄は今も自分たちのことを守ってくれている気がすると言っていたらしい。
そして予後も良好で無事退院できたから母に話してくれたのだけど
興味深かったのは その亡くなった伯父が夢に出てきた姿だ。
亡くなる直前の衰弱した姿ではなく、生前最も気力体力共に充実していた最盛期?の頃の
姿で夢に出てきたらしい(結構ハンサムなほうだったと思う)。
亡くなってから親しい人に対して姿を見せるときは、
故人が一番輝いていた頃の姿で出てくることが多いと聞いたことがあったので、なるほどと思った。
母は、自分のところには全然出てきてくれないと残念がっていたけど、
考えようによったらそれはピンチじゃないということで
状況的には喜ばしいことなのではないかと;^^