有閑堂

オカルト好きのブログ

江原@心の処方箋

今回も似た内容で多く寄せられている相談から。

27歳主婦の相談で、

「不倫をしたことがあり、双方の家庭に迷惑をかけてしまった。そのつぐないをするには

どうしたらいいか?」という内容だった。


江原は開口一番

「まだ、つぐないをする というスタートラインには立っていませんね」

つぐないをするというと聞こえはいいけど、要は「許してほしい」という意味で、

主体は「自分」になっている。

不倫をするというのは、そもそも「愛が欲しい」という甘えから出る行動であり、

その結果が周囲に迷惑をかけ、最後はまた「許して欲しい」という甘えになっている。

そこに気がつかないと当分は貞淑な妻になっていたとしても、

いつかまた同じことを繰り返すかもしれない。


マニュアル人間でインスタントな反応を求める世代は、どれだけやったら

許してくれるかなどと分量で計りたがるが、人の心はそういう目盛りや形で計れるものではないし

与えただけの見返りを求めるのは愛ではない。


本気で過ちをつぐないたいと思うのならば、夫が許してくれるかどうか関係なく、

夫への愛を変わらず表現しつづけることだと思う。

・・・という非常にシンプルな回答だった。


不倫してなくても、「あなたは夫への愛を表現しつづけられていますか?」と尋ねられたら

「はい 勿論!」と一転の曇りもなく胸を張って言い切れる自信があるのかというと

そうでもなかったりする主婦がここに一人・・まぁ お互い様なんでしょうけど(苦笑)