ある朝のこと。
朝の出勤時間が迫ってきているイライラのせいもあり、
学童に送る途中、娘をいつもよりも厳しめに叱ってしまった。
仕事をしながら、さっきの事を思い返してみると、
あぁこれって江原的にいうとさっきの叱り方は自分もイライラしていたし、
「怒る」に近かったなぁ・・ちょっと感情的にきつく言い過ぎたかもしれない。
娘がしたことは決して褒められたことではなかったとはいえ、
こちらも親として至らない部分は確かにあったし、夕方迎えに行ったら
娘に強く言い過ぎたことは謝ろう
・・とその日の午前中、仕事しながらもずっとそのことが気になっていた。
そして夕方になり、娘を迎えに学童へ行った。
ドアを開けて挨拶をすると、指導員の人に私のほうをじーっと見られているような視線を感じる。
気にはなったけど、いつもの調子で娘を連れて帰った。
その道すがら、娘に朝きつく言い過ぎたことを謝ると、
娘はその件とはまったく違うことを尋ねてきた。
「おかあさん、さっき一度迎えにきた?」
「ううん、今迎えに来ただけだけど?なんで?」
「先生がね、さっきお母さんが迎えに来たよ~って言うけど、友達とドアの方見たら
誰もいてないから、いないって先生に言ったら、そんなことない、さっきお母さんが立ってたって
いうねん。おかあさん一度ここに来てた?」
「来てないけど、あんたのこと心配するおかあさんの気持ちだけ先に飛んで来たんかなぁ、
あはははー(冷汗)。」
さっきの指導員の先生のじーっと見る視線はそういう意味だったのか・・本物かどうか
確かめる視線だったのね・・
普通に考えると 多分 他のお母さんか誰かと一瞬見間違えられたのだろうとは思う一方で、
(も、もしかしてドッペルゲンガーだったりして・・朝結構クヨクヨしてたからなぁ・・)
などと内心つい思ってしまうオカ好きなオカン、、、
う・・本当だったらこれってヤバイんだろうか?w