久しぶりのオーラの泉だ。
今回のゲストはボクサーの内藤大助。
・・と、内容と関係ないですが、今回の美輪明宏の衣装、ロイヤルブルー(でしたっけ)
のシースルードレス。胸元を見るとドレスの中に着ているアンダードレス(なんて言うのか
わかりません。透けるものの下にさらに着るやつです)が微かに透けて見えていて、一見
ブラのように見えたのにちょっと驚いてしまった・・
私の意識はどうやらあの方は男性だと思っているらしいw
いきなり話が脱線w
内藤は亀田との試合後の出演だったようで、目の周辺の絆創膏がまだちょっと痛々しい。
中学生の時にかなり酷いいじめを受けたけど、気丈な母親にはそんな素振りをみせないようにしていた
と内藤が言うと、
母親はいじめには気づいていた、その話をさせてしまうと内藤が
いじめを受けていることを自分の中で認めてしまうのを避けるためにあえて触れなかっただけ
と説明すると内藤はそうだそうだと大きく納得していた。
さらに、いじめられて傷ついた気持ちを家に持ち帰らないように、わざと遠回りして
気分転換してから帰っていたことを指摘されると素直に驚いて思わず
「すごいね・・」と国分に囁いたのが面白かったw
そんな自分に自信をつけようと始めたのがボクシング。
高校卒業後は普通に就職も決まったのに、入社前日に内定を取り消されてしまったり
紆余曲折を経てプロボクシングの世界に入ったのは必然だったのかな。
それから世界チャンピオンになるまでは生活面は勿論あらゆる面で苦労をしてきたけれど、
奥さんと二人三脚で一番辛かったここ二年間も乗り越えてきた。
そんな奥さんとは前世は忍者仲間で奥さんは九の一だったと江原が言った。
内藤のオーラは赤が強くて、ちょっとくすみが入ってて頑固らしい。
私が一番聞きたかった亀田戦の話もしていた。
亀田側の話ばかりがTVで流れていて、内藤側の気持ちはどうだっかが全然伝わって
こなかったのでこの話には興味津々。
ラフプレーをされた時はキレてしまいそうな瞬間もあったけれど、ラウンドの終わりに
コーナーに戻った時、
「一緒になってやり返したら同じになってしまう。
ここはチャンピオンらしいボクシングをするべきだ」というセコンドの冷静な一言で我にかえった。
と内藤はその時のセコンドにとても感謝していた。
その試合前と後では周りの世界が180°変わってしまい、夫婦ともども戸惑っているんだと
本音を言う内藤に、江原が奥さんもそれをとても心配していて 「今よりも辛かった二年間のほうが
マシかもしれない」と思っていると言った。名声に溺れることのないとても現実的で堅実な奥さんだ。
江原と美輪は、
マスコミは高みから突き落とすために持ち上げる。それさえ解って謙虚にしていれば
大丈夫と意味深な発言をしていた。
慎重派らしく、一番聞きたいことは、ボクシングを引退したらどうすればいいかということで
江原は選手でなくてもボクシングに携わる仕事は沢山あるし、違った形でボクシングに関わって
いればいいのではないかと将来も特に心配ないと答えていた。
それと、江原にはこの世に生まれることのなかった内藤の兄弟が視えていた。
母親がその子に内藤を護ってやってほしいと毎日祈っている。その祈りを受けて内藤の怪我の回復を
手助けしたりと陰ながら応援しているので、感謝してあげて欲しいと伝えた。
内藤は地道な努力も勿論大きいけれど、肝っ玉母さんの母親と、
内藤よりも男性的で腹の据わった内面を持つという妻と
周りの人に強く支えられてきた人なんだと思う。
今回は日本人好みの雰囲気で見ていてとても清々しかった。
そして、まだあまりTV慣れしてなさそうな内藤選手の
素直な素人っぽいリアクションがさらに好印象だった。
ご本人は好人物扱いされるのあまり好きじゃなさそうなんだけど・・・w