有閑堂

オカルト好きのブログ

未確認思考物隊 「霊能」

今回のテーマは霊能について。

レギュラー陣は先週と同じ竹内義和北野誠高野秀行のみ。やはり松尾貴史はいない。

何故いないのかはわからんでもないw


霊能者をスタジオに迎えて0能者からの素朴な疑問に答えるという「霊能質問会」。

スタジオに招かれたのは前回に引き続き

得意分野は霊視、透視というスピリチュアルヒーラーの西塔恵、

霊視、除霊、先祖供養の日本霊能者協会会長の松居泉典、霊視、除霊、霊感占いが得意分野という

女流占術師の雅の三名。

最初に霊能者のプライベートな趣味を教えてという霊能とは関係のない質問に対して

西塔恵はRPGのTVゲームが好きだといい、松井は子供と遊ぶ事、雅は愛犬と散歩が趣味だと

答えていた。あまりに普通すぎて神秘性が薄れてきたとレギュラー陣が皮肉るw


そして竹内が高校生の頃の体験を話し出した。

ある日竹内の部屋の正面にある裏庭から足音が近づいてきて、自分の部屋の中にまで

足音が入り込んできた。そして眼には何も見えないのに、義和義和と何度も呼ぶ声だけが聞こえてくる。

男の声だったので、母親が自分を起こしにきたのではないのがわかり怖くなり 布団を被って

隠れていた。すると 「早う こっちを見んか!」と怒ったような声になった。

ますます怖くなって

寝たふりをしていたら、チッと舌打ちをしてその声の主は部屋から出ていった気配がしたという。

声の主は誰だったのかと考えているうちに、ふと竹内が幼い頃に亡くなった一番上の兄のことが

思い浮かんだ。もし成長していたら、あの声くらいの年齢になっているのではないかと思ったという。

その体験から、「霊は成長するものなのか?」という疑問をずっともっていたらしい。


YESと答えたのは西塔、雅。人間のように成長はしないが、自分がなりたい姿になれる。

子供の頃の姿や、相手にわかってもらいやすい、見せたい姿にはなることができると西塔は言うと

成長ではなくて変化ですねとナイスフォローな高野。

NOと答えた松居は亡くなった年齢以上に発展成長することはないと答えていた。

だとすると舌打ちしたあの気配は誰だったんだろうかと悩む竹内には誰も答えてくれなかった・・

うーむ、すっきりしないw


高野はシェークスピアハムレットを引き合いに出して、ハムレットでは父親が自分を殺した犯人を

ハムレットに教えてくれなければ話が進まない。ハムレットのように

殺人で殺された人が恨みを晴らすために警察や周囲の人に犯人が誰なのか教えてくれないのだろうか?

そうすれば、解決できる事件はもっとあるはずなのに・・という質問を出した。

この質問に対してYESと答えたのは西塔。

霊の怨みが強ければ教えてくれることもあるがかなりのエネルギーが必要だという。

高野がそこで霊能者が刑事としてその力を発揮してはどうかという問いには

西塔は、霊視をするとなるとかなり心身が消耗する。長時間に渡った時に血尿が出たらしい、、ひえー。

それ以来、できるだけ消耗しないような力の使い方に気をつけていると答えていた。


西塔と同じくYESと答えた雅は、犯人は誰か自然と聞こえてくるといっていた。

故に逆に犯人なのではと疑われることもあると言う。


そういえば、昔アンビリで被害者の霊が見えて犯人を教えてくれるという元刑事?のことを取り上げてい

た。その人はたとえ被害者の霊によって犯人が誰かわかったとしても、何も視えない同じ捜査をしている

同僚の刑事に その人が犯人だということを納得させる根拠の説明ができなくて

困ったとか言ってたような気がする。


そしてYESの松居は霊からのメッセージは送られてきているだろうが、生きてる人間の側が

それをキャッチできるかどうかだと言う。

松居が事件の解決を依頼された時、被害者側の先祖の霊がいろいろ教えてくれると同時に

加害者の先祖が子孫である加害者を守ろうとする力も働いたらしい。


北野誠の周りには霊能力がある人が子供の頃に何人かいたらしいが、だいたいは大人になると

霊能力がなくなっている。子供はそういう霊的な感性が鋭いからか。

ということで 北野からの質問は「霊感を身につける方法はあるのか?」。

YESと答えたのは西塔、雅。NOと答えたのは松居だった。


松居は高校生の頃に突然目覚めた?らしい。ちなみに曾祖母が霊能者だったとか。

本人は遺伝ではないと思うと言ってたけど、こういうの遺伝するって私はよく聞くけどなぁ・・。

雅は子供の頃から視えていたようで、幼いが故に亡くなった状況の姿が見えたりして

見えたままを大人に無邪気に伝えていたらしい。そして霊能を身につけるというよりは

訓練次第で霊感を高めることはできると思うと言っていた。

普通の人が霊能を身につけたいのであれば、霊を感じることから始めるといいと言ったのは西塔。


次の質問は「霊は重要な未来を予知してくれることはあるのか」という高野からの質問に

YESと答えたのは全員だった。雅は地震の前日に異様な程寒かったことから予知することがあったと

言う。雅にちなみに結婚は・・?とたずねると、結婚はしたけれども相手の何もかもが見えて・・と

答えていた。何故結婚は?という質問になったんかな

霊は何らかの予知や警告を発していると答えたのが松居。たとえば乗るはずの飛行機に何らかのアクシデ

ントで乗れなかったが為に事故を免れたケースなどは守護霊が守っているがために

事故などからタイミングをずらしてくれている。身の危険に関しては何らかのメッセージは

発してるはずだ。


ここで さっきの受け取る側の能力次第に戻るんだな・・。受信能力ないです、、きっと守ってくれてい

る方はイラついてることでしょう。


大規模災害の場合の予知は?とさらに高野が突っ込むと、松居はブログに書く程度ですよね・・と

消極的な答え。そこまで踏み込んでいくのはジュセリーノくらいかw

私はお仏壇に災害が起こらないようにしてくださいとお祈りしてると言った雅に

北野が、自分がそういう運命にさらされたとしたら受け入れるのか?と突っ込むと

私はそうならないようになっているから大丈夫と雅は答えた。うーむ。


もし予知できるのなら危険を察知できるしそんないいことはないという北野からの質問で

「霊が見える人は誰でも霊能者になれるのか?」

答えは今度は全員NO。

ただ霊が見えるだけではなく、それにその先が視えないと霊能者とは言えない。霊になったとたんに

性格が素直になるわけもなく、生前と同じようにウソもつくし本当のことを話すとは限らないと

答えたのは西塔。 それは生きてる人間の本性すら見破れない人は無理だわな。

人々の問題や悩みを解決できる能力がないと霊能者といえないという松居。


能力はあっても、それを使いこなす人格も伴ってないと

霊能者とはいえないということなのかも。


今回は何となく書きづらかったような・・(苦笑)