つい先日の話。
仕事で書類を届けに部屋を出た。
用事が済み部屋に戻ってくると、ドアは開いており
ドアの傍にBさんが微妙な表情をして立っていた。
あらドアを開けて私の戻ってくるのを待っててくれたのねぇ、なんて親切な人だw
と、能天気に思いながら ただいまとドアを通り部屋に入った。
すると、ドアの傍に立ったままBさんは
後ろの棚の向こう側から3回足の踏み鳴らす音がはっきり聞こえたといい
1人で部屋にいるのが怖くて 慌ててドアを開け、私の戻ってくるのを待っていたのだという。
・・なんだ、そういうことか;^^
上の階の音じゃないんですかと尋ねたけれど、
今までもここは他に人がいないのに、色んな音が聞こえてたけど、今度のはそういう聞こえ方ではない。
こんなにはっきりとした音は今まで聞こえたことがなかったと言い張る。
不気味がるBさんと対照的に
ほう~と内心好奇心いっぱいwで詳しく聞くと、それは男性の革靴を踏み鳴らす音だったらしい。
音がした場所は大体検討がつくが、怖くて確かめに行けないので
代わりに見に行ってくれないかと私にいうので、はいはいはいwと言われる場所に行ってみた。
真後ろの棚のこちら側か向こう側のあたり。
どっちかなぁと行って裏表両側を覗いてみる。
いきなり ビシッっと音がした。きゃっとびっくりするBさん。
建材が鳴っただけだろうと0能なのをいい事に聞き流すあてくし
どっちがオカ信じてる人なんだかわからんな(ニガワラ)
Bさんが指差す方向を見る。何も見えない。当たり前だ、あてくし0能やねんもんw
ただ、こちら側を覗いた時、下敷きを擦って起す静電気のようなもわーっとしたものが
両腕に感じる。 気のせいかもしれんが、いるとしたら こっちですかねwと
言うとBさんは 更に不気味がる・・冗談ですって;^^
先日も Bさんは人の気配が左右に移動すると言い怖がっていたっけなぁ
そういえばあの時と同じ場所くらいやん。
まぁ いるとしてもあちら側の方が先住やしねぇ・・
ここで1人になって仕事する時いややん、、何か方法ないの?
線香とかお香とか焚いたらいいのかな。。とBさんは言うけど、二人ともド素人やし
原因も正体もわからんのにあんまりヘタなことしたら逆効果かも。
ここは素人らしく華麗にスルーしましょうと提案したw
えぇぇ~と不満げなBさん。
もし、髪の毛引っ張られたりとか、何か危害加えられたりしたらまた何らかの手を考えましょうよ
ということで、とりあえずその場はおさまった。オカミーのくせにノリ悪かったかなw
あの部屋にいるとしたらどうやら男性ぽい。
仕事辞めるまでに正体わかるんだろうか。
てか、なんで私には1人でいても何も聞こえたりしないし気配も感じないんだろうか。
アンチオカなのと、霊的な感受性が強いのとは関係ないってことかもしれんw
怖がるBさんを見ながら、ヤマなしオチなしだがw当分はプチオカネタに困らんいい職場だ?と
密かに思う不謹慎な私なのだった。。